模擬負荷試験装置の概要

模擬負荷試験装置

小型模擬負荷試験装置

模擬負荷試験装置は検査対象の非常用発電機の様々な仕様に対応できるように用意されています。模擬負荷試験装置は簡単に言えば、非常に電気を食う電気製品の様なものです。

試験装置は、徐々に発電機に負荷を掛けるように工夫が凝らされており、直ぐに測定結果が把握できるようになっています。また、装置が小型化されているものもあります。少人数で発電機の側まで運び込むことが可能ですので、発電機と装置を結ぶケーブルも短く、又、布設する時間も短縮されます。
少人数による負荷試験を行うことが可能になり、全体的に作業時間が短縮されるため、試験費用も削減できるようになりました。

小型化が開発されるまでは、負荷試験装置はトラックの荷台に載せたまま負荷試験が行われていました。「トラックで現場まで乗り付けてそのまま検査をして撤収する。」という一見すると便利なように思われますが、都会の商業ビルで駐車スペースを確保しづらい場合、果たしてそれが便利かというと、決してそうではありません。

警察に届け出をして、駐車スペースを確保できたとしても、駐車場所と発電機の設置場所が離れているとどうでしょう。例えば、発電機が屋上、地下等に設置されている。その様な場合、負荷試験装置と発電機を結ぶ為の長いケーブルを布設しなければなりません。ケーブルはそのメートル単位に応じて費用がかかってしまいます。

そして、この場合、負荷試験中は発電機と負荷試験装置にそれぞれ必ず最低1名の検査員を確保しなければなりませんし、車道に駐車する場合、交通誘導員も確保しなければなりません。作業員も多くなってしまいます。

トラックに乗せたまま検査をするというのは機動性においてはメリットがあるかもしれませんが、建物と発電機の設置状況によってはデメリットでもあります。
では、小型の負荷試験装置が絶対的にメリットがあるのか?というとそうでは無く、トラックに乗せたままの方が良い場合もありますので、あくまでもオーナー様の建物と発電機の状況を中心に模擬負荷試験装置を選択するということが重要になってきます。

当法人は小型の模擬負荷試験装置ありきでは無く、オーナー様の立場に立って、建物と発電機の設置状況に柔軟に対応出来るように体制を整えております。